記事のポイント
- 第11回「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」の結果発表があった
- 年度テーマの大賞には「児島ジーンズストリート構想」が輝いた
- 自由テーマの大賞は「サスティナブル防災システム」だった
ソーシャルプロダクツ普及推進協会(東京・中央)は3月26日、第11回「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」の大賞・優秀賞などを発表した。年度テーマの大賞には、児島ジーンズストリート推進協議会(岡山県倉敷市)の「『日本のジーンズの都』児島ジーンズストリート構想による商店街再生・産業の活性化」を選んだ。(オルタナ総研・坂本雛梨)
「ソーシャルプロダクツ・アワード」は、デザインや機能などの「商品性」と、社会・環境問題を解決する「社会性」も兼ね備えた商品・サービスを表彰する制度だ。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供し、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援している。
第11回「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」は、年度テーマ「地域を元気にする観光ソーシャルプロダクツ」、自由テーマ「生活者が『持続可能な社会』づくりに参加できる商品・サービス」を募集した。