記事のポイント
- 世界の消費者の24%が中古品を購入、41%が「壊れたら修理する」と答えた
- Z世代などの若年層の40%以上は「数カ月に1度は中古品を購入している」
- 生活費の高騰で持続可能な行動が「コスト効率の高い手段」に
英調査会社ユーロモニターの「ボイス・オブ・ザ・コンシューマー: サステナビリティサーベイ」2023年版によると、世界の消費者の24%が持続可能な生活を送るために中古品を購入し、40%以上が壊れたら修理すると答えたことがわかった。Z世代など若年層は、この傾向が顕著だった。背景について調査では、生活費の高騰で「持続可能な行動がコスト効率の高い手段」になっていると指摘する。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)