魚介類のトレーサビリティや情報公開など「CSR調達」について、環境NGOが国内大手スーパー5社に対して実施した調査ランキングの結果が12月9日、発表された。前回では最下位だったイトーヨーカドーが一挙、1位に躍進した。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)
国際環境NGOグリーンピースによる「お魚スーパーマーケットランキング」で、イトーヨーカドーは前回調査で詳細情報の提示を拒否したため得点ゼロの最下位だった。低評価がSNSなどで拡散されたのを受けてトレーサビリティーなどを強化した結果、今回は一気に順位を上げた。