国際女性デーに考える「政治分野のジェンダーギャップ」

サステナX

記事のポイント


  1. 国際女性デーに合わせ渋谷PARCOで企画展「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」が開く
  2. 政治分野のジェンダーギャップの解消を目指す「FIFTYS PROJECT」が企画協力する
  3. ジェンダーと政治にまつわる歩みとこれからについて、来場者と一緒に考える展示を目指す

3月8日の国際女性デーに合わせ、東京・渋谷のセレクトブティック「Sister(シスター)」(長尾悠美代表)と政治分野のジェンダー ギャップ解消を目指し活動する「FIFTYS PROJECT(フィフティーズ プロジェクト)」(能條桃子代表)は、企画展「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を渋谷PARCOで開く。メインビジュアルを担当するのはNHK連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけたシシヤマザキさんだ。会期は3月7日から9日までの3日間だ。(オルタナ総研=金子愛子)

FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち


1945年に女性が選挙権・被選挙権を得てから、2025年は80年と云う節目だ。今回の企画展では、ジェンダーと政治にまつわるこれまでの歩みとこれからについて、来場者と一緒に考える展示を目指す。

メインビジュアル、展示グッズのデザインは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけたアーティストのシシヤマザキさんが担当した。期間中は展示グッズやトンガ坂文庫による関連書籍の販売を行う。売り上げの一部をジェンダー関連図書の購入に充て自治体へ寄贈する。

主催者の「Sister」は東京・渋谷のセレクトブティックで、2008年に女性のためのショップとして代表の長尾悠美さんが立ち上げた。「女性本来の意志を持ったスタイル」を追求し、昨今はあらゆるジェンダー問題に関する取り組みを行っている。

国際女性デーに合わせたイベントは今年で7年目で、近年はアメリカのフェミニストアーティスト集団「ゲリラ・ガールズ」の作品展示や、環境や身体に配慮した生理用品「limelime(ライムライム)」と共同で、生理が抱える社会課題を考える企画などを行った。

■イベント概要
国際女性デー2025 「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」 
日程: 2025年3月7日(金) – 3月9日(日)  
時間: 11:00 -21:00
場所: 渋谷PARCO 1F GATE (東京都渋谷区宇田川町15-1) 
   ※公園通り側の正面入り口すぐのスペースとなります※ 
主催: Sister  
企画協力: FIFTYS PROJECT / 横浜国立大学小田原のどか研究室  
展示グッズの販売サイト: https://sister-tokyo.com/product-category/iwd_2025/

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