映画「グレタひとりぼっちの挑戦」活動家少女の素顔

映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」が10月22日から全国で順次上映される。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんを1年あまり追ったドキメンタリーだ。人と話すのが苦手な15歳の少女が、ひとりで「学校スト」を始めた時から、国連の気候行動サミットで演説するまでを時系列で追った。ネイサン・グロスマン監督は、一少女の思いが世界中の若者を動かすようになった経過を描くことに成功している。(在パリ編集委員 羽生のり子)

一人で国会議事堂前で学校ストを始めた
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羽生 のり子(在パリ編集委員)

1991年から在仏。早稲田大学第一文学部仏文卒。立教大学文学研究科博士課程前期終了。パリ第13大学植物療法大学免状。翻訳業を経て2000年頃から記者業を開始。専門分野は環境問題、エコロジー、食、農業、美術、文化。日本農業新聞元パリ特約通信員、聴こえの雑誌「オーディオインフォ」日本版元編集長。ドイツ発祥のルナヨガ®インストラクター兼教師養成コース担当。共著に「新型コロナ 19氏の意見」(農文協)。執筆記事一覧

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