トヨタ、新型プリウスPHVの発売を今冬に延期

トヨタ自動車は3日、新型プリウスPHVの発売を今冬に延期すると発表した。新型プリウスPHVは今年3月のニューヨーク国際オートショー2016で初公開され、今秋にも発売予定だった。延期の理由について、より良い製品を着実に届けたいことと、生産台数を抑えることになったことを挙げた。

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新型プリウスPHVの(国内)発売時期を延期

TOYOTA は、新型プリウス PHV の(国内)発売時期を、当初予定していた今秋から、今冬に延期するこ とといたしましたので、お知らせいたします。

プリウス PHV は、2012 年 1 月からハイブリッドに次ぐ次世代環境車の柱として発売を開始し、現在までに日 本、米国、欧州を中心に、約 7 万 5 千台(2016 年 7 月末時点)を販売しております。今回モデルチェンジ 予定の新型車は、4 代目プリウスをベースとしながら、EV 走行距離の大幅拡大や先進的なデザインの採用 など、お客様が PHV に求められる要望に応えることで、電気を活用した新しいカーライフスタイルを提案 できるクルマを目指し開発に取り組んでまいりました。

今回、お客様により良いクルマを着実にお届けするため、発売時期を延期することを決定しました。 何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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