カードゲームで「SDGs」を体感―利他の心で考える

ゲーム結果を説明する稲村代表理事
ゲーム結果を説明する稲村代表理事

「今、私たちが學んでおかなくてはならないこと」をテーマにセミナーを開催しているVISIONARY INSTITUTEは、11月11日、「SDGs(持続可能な開発目標)」に関するセミナーを行った。SDGsとは何か、という講演の後、参加者全員がカードを使ったゲームでSDGsを体感した。

サステナブル・ブランド国際会議 東京 プロデューサーでオルタナ代表取締役 編集長の森 摂が「SDGsとは何か?なぜ企業戦略に必要なのか?」について講演。SDGsには法的拘束力はないが、食材を使いまわしし、社会的非難を浴びた後に閉店に追い込まれた料亭を例に挙げ、ソフトローであっても無視できないことを話した。

一般社団法人イマココラボの稲村健夫 代表理事は、SDGsはステレオタイプでは発展途上国の支援だが、先進国・発展途上国に関わらず全ての国のステークホルダーに向けた地球全体の課題であると話した。世界の状況を見える化して共有し、行動につなげる。その感覚をつかむためにゲームにしたという。

続きはこちら

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード: #SDGs

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..