「真の豊かさ」を見据え復興支援活動:アクタス

Sustainablebrands.comから転載]

アクタスの休山 昭・代表(C.E.O.)

輸入・オリジナル家具を主力商品に、インテリアや生活雑貨などを販売するアクタス(本社東京・新宿)は、1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受けた企業の一つ。被災経験を生かし、東北復興支援に積極的に取り組む。その原動力は従業員の「WILL」だ。同社が目指す「豊かな社会」の姿と、その思いを休山 昭・代表が語った。NPO「東北の造形作家を支援する会(以下、SOAT)」の藤原久美子・理事長との対談を付録する。(沖本 啓一)

被災地に「輪」をつくる取り組み

――アクタス社は1995年の阪神淡路大震災で、大きな被害を受けています。当時はどのような状況でしたか。

休山:当時は私自身も神戸に住んでおり、被災しました。六甲店があるエリアは特に被害がひどく、文化財指定の建造物を利用した店舗が木の柱を残して完全に倒壊しました。会社全体の売上げの約1/3を担う旗艦店だったので、会社がどうなるかという状況でした。
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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