講義の後、受講生は4グループに分かれて、翌日から行われるグループワークに向けて自己紹介などを行った。
終了後、古谷講師は、「今回は若い方の参加がこれまでよりも多い。最後のグループワークで話を聞いた限りでは、総じてまだ課題が見えていないと感じた。さらに現状を調べる必要がある。半年間の『カイケツ』を通して、変化を生み、大小関係なく成功体験を積んでほしい」と語った。
細見講師は、「トヨタの問題解決は、事業分野や国籍を問わず有効なものだ。『カイケツ』に参加したNPOの方々には、トヨタの手法を学ぶだけでなく、この方法を自分たちのツールとして役立つと手応えを感じてもらいたい」と話した。