プラスチックごみ問題に取り組む環境NGO/NPOメンバー11団体・賛同13団体の合計24団体は6月29日、 G20大阪サミットで採択された「大阪宣言」で2050年までに海洋へのプラスチックの流出 をゼロにすること目指すとした「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」について、法的拘束力のある国際協定の発足に合意できなかったなど、国際的な取り組みはなお不十分であるとした共同声明を発表した。(オルタナ編集部)
■共同声明をした11のメンバー団体は次の通り。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、一般社団法人JEAN、特定非営利活動法人 パートナーシップオフィス、容器包装の3Rを進める全国ネットワーク、全国川ごみネットワーク、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、特定非営活動法人 プラスチックフリージャパン、ダイオキシン環境ホルモン対策国民会議。公益財団法人日本野鳥の会、特定非営利活動法人OWS、公益財団法人 日本自然保護協会
■6月29日付の声明は以下の通り。