「オルタナ式英単語術」(12)drag, limp, fret

3) fret
「ダラダラ、ずるずる」が続きましたが、fretは「イライラ、クヨクヨ」「じりじり、やきもき」。

Germans fret about Merkel after shaking episodes
メルケル独首相、体の震え 国民に不安感(7月12日)
episodeは(繰り返す)症状の発現。発作を指します。

Finding no succour, markets fret
株式市場に失望広がる 有効な政策なく(インド)(7月5日)

いかがだったでしょうか。このように、意味や系統の似ている単語をまとめて覚えるのはおすすめです。
私もその昔、大学院入試のときは、意味や(使う)場面で単語・慣用句を分類し、ノートを作って暗記しました。(例えば「議論する」「否定する」等です。)
ではまた来月。暑いですががんばりましょう!

aishima

相島 淑美(神戸学院大学経営学部准教授)

日本経済新聞記者、清泉女子大学英文学科教員を経て現職。翻訳家。鈴木淑美名義でJFK伝記など20数冊の訳書がある。 博士(先端マネジメント、関西学院大学)、MBA(関西学院大学)、修士(文学、慶應義塾大学)。文化・文学の視点から日本のマーケティング、SDGs、エシカル消費について研究している。執筆記事一覧

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