黄金の国の復活:ミャンマー(田口ランディ)

オルタナ本誌 連載「エゴからエコへ」(56号)から

3月7日から10日の3日間。日本とミャンマーの文学交流のためにヤンゴンに来ている。初めてのミャンマーは想像以上に活気があった。

2011年に軍事独裁政権が終わり、民主化が始まって8年。これから経済成長する国、その前向きな勢いを人々から感じる。現在、日本と韓国はビザなしで入国できるという優遇を受けており、ミャンマー政府の日本に対する期待を感じる。日本の文化や言語への関心が高く、日本の本をもっと読みたいと言う。想像以上に読書人口が多くて驚いた。

ヤンゴン市内のブックカフェ。ミャンマー人は読書好き

私はミャンマーを知らな過ぎた。もっと日本にミャンマーを紹介しなければと痛感。今回の企画は今年の1月24日に開所式をしたばかりの国際文化交流基金ヤンゴン日本文化センターが主催。私と私の海外出版エージェントであるトランネットの近谷浩二さんがヤンゴンに招待を受けた。

 

※この続きは、オルタナ56号(全国書店で発売中)掲載の連載「エゴからエコへ」をご覧ください。

 

田口ランディ(たぐち・らんでぃ) 新刊『生きてるって、幸せー!』(著・田口ランディ、イラスト・山田スイッチ、地湧社)が発売中。日本農業新聞に連載されていた人気エッセイの単行本化。Love編とPeace編の2巻で、各60話ずつのショートエッセイ。ふとした日常のほっこりとした話、元気をもらった話など、疲れた現代人にエールを送る。

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田口 ランディ(作家)

作家 東京生まれ。 近刊は地下鉄サリン事件実行犯で昨年に死刑執行された林泰男との14年間の文通・交流をもとに描いた私小説「逆さに吊るされた男」(河出書房新社)

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