G20外相が全体会合、SDGsの「遅れ」共有

アフリカ大陸においては、持続可能な開発を達成し、平和・安全保障を確保するためのアフリカ自身の取り組みを更に後押しすることが、G20に期待されている。

「アフリカの開発」については、「民間の積極的関与、質の高いインフラ投資といった経済構造転換」「SDGsやアフリカ連合のアジェンダ2063の達成に向けた保健、農業、雇用、災害リスク低減などの人道・開発支援の継続」「紛争予防・解決に対する支援といった安全保障」がテーマとなった。

茂木外相は、「『多角的自由貿易体制の維持』『スピード感あるWTO改革の必要性』『SDGsの遅れの改善』『アフリカに対する民間投資の重要性』を共有できた」とG20愛知・名古屋を総括した。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #SDGs

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