「サステナビリティ部員塾」これまでの受講者の感想

株式会社オルタナが主催する「サステナビリティ部員塾」(CSR部員塾から改称)は4月22日、第16期を開講します。2011年の第1期以来、300社600人の方に受講して頂いています。

なぜサステナビリティ経営が大事なのか。CSR(企業の社会的責任)、ESG(環境・社会・ガバナンス)、SDGs(持続可能な開発目標)などさまざまな横文字をどう腹落ちさせるか、そして社内に浸透させるか。その知見とノウハウを共有します。部員同士の横のつながりも大事で、同業界でも、異業種でも助け合っていけるネットワークを共有頂けます。

「サステナビリティ部員塾16期」は新型コロナウイルスの影響で、4月、5月の授業はオンライン化致します。通期でオンライン参加も可能です(授業料は同じ)。16期のカリキュラムは こちら をご覧ください。

「サステナビリティ部員塾」の概要は こちら
これまでの参加者の皆さまから受講の感想を頂きました。

■グローバルや国内動向についてタイムリーな情報
杉山 純子さま(15期、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン執行役員 サステナビリティ推進室室長)
CSRの世界は日々進化しており、現状に甘んじていたらすぐに取り残されてしまいます。このCSR部員塾では、刻々と変化していくグローバルの動向や日本企業の立ち位置など、タイムリーな話題や情報、知っておくべきことを様々な角度からアプローチをしていただき、多くの学びを得ることが出来ました。 また、普段接することのないNGO、NPOの方や他企業の方々との情報交換も有意義な 経験となりました。今後の活動に活かして行きたいと思います。

■何を考えどう行動すべきか、その本質を学べる
菊川 嘉彦さま(13期、三菱地所株式会社サステナビリティ推進部長)
サステナビリティに距離感のある人は総じて「CSRとかSDGsとか、略号が多くてよくわからない。」とのご意見。それではお教えします。CSRはCorporate Sociall Responsibility(企業の社会的責任)、SDGsはSustainable Development Goals(持続的な開発目標)の略です。いかがですか?距離感は縮まりましたか?私はこの世界の難しさは略号云々ではないと思っています。この部員塾ではCSRは企業の社会的対応力、SDGsは持続的な発展目標と教わります。というか、言葉の意味ではなく、我々が何を考えどう行動すべきか、その本質を学ぶことができます。それが今の自分の原点を作ってくれたサステナビリティ部員塾を推薦する理由の全てです。

■サステナビリティの梁山泊
重田 英一さま(15期、ロイヤルホールディングス株式会社CSR推進部)
私は2019年4月から開催された15期生として参加をしました。CSR推進部へ異動したばかりで、右も左も判らないまま受講していました。部員塾の講義では、多くの知識が身につきました。その中でも、意を共にする沢山の仲間に出会い、業種や経験を問わすCSRについて語りあったことは、何物にも替えられない経験でした。これから先、CSRという道に迷い、悩んだ時に一歩踏み出す勇気を奮い立たせる場所、それが私にとってのサスティナビリティ部員塾です。

■本音ベースで悩みや課題を共有
大瀧 美和子さま(15期、住友金属鉱山株式会社コーポレートコミュニケーション部門CSR部)
CSR部員塾では基本的な概念から、ESG、昨今のグローバルな人権問題まで幅広く、そして最新の情報を仕入れることができ、自社のCSR推進活動に活かすことができました。また、参加企業の皆様とはワークショップ等を通じ、本音ベースで悩みや課題を率直に話すことができ、心強い「社外の仲間」ができました。これからも、この部員塾で学んだことや相談できる「社外の仲間」を大切にしていきたいと思います。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #サステナビリティ

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