想像してみてください。
あなたは、陸地から遠く離れた南極にいます。外は寒く、3週間近く船の中で生活しています。あなたの仕事は、ここにいるすべてのペンギンの数を数えること・・・。
これは、グリーンピースの船旅に同行している科学者たちが行っている調査の1つです。私たちは、神秘に満ちた海と、その海が直面している危機を伝える旅の最終地点にいます。科学者とフォトグラファーを同行し、北極から南極へと世界の海を縦断しています。
最終地点の南極では、ペンギンの個体数を数えていました。
無人航空機(UAV)とAIを駆使した調査も行っていますが、地道に1羽ずつ数えていく作業もときには必要です(数えている間は、ペンギンがじっとしていてくれることを願いながら…)。
ここでは、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校とノースイースタン大学の科学者たちが、南極半島の近くのエレファント島にいるヒゲペンギンの群れについて調べています。
減少するペンギンの数
ここにいるペンギンの群れを調査し、気候変動やその他の脅威によって、どのような影響があるのかを調べたところ、厳しい結果が見えてきました。
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