「こころの免疫力」について考えてみませんか

「withコロナ」の時代、新型コロナの影響で経済的に、精神的に大きなダメージをうけた親しい方の現状を聞くと胸が張りさけるような気持ちになりますが、私達は一度立ちどまって、「必要なこと、必要のないこと」「あってほしい未来、あって欲しくない未来」を真摯に考え、それをきちんと声にする勇気をもつことについて考える時間をもらいました。

「こころの免疫力」が自己肯定によってより育まれるものだとしたら、私はサステナブルな社会も同様に、批判や否定からではなく、わたくし達がすでにもっているリソースは何かを考え、人間のもつ良識と知恵を信じる「社会肯定」によってより育つものだと考えます。

このような予想もしていなかった状況が、ひとの良識と知恵を礎にした明日をつくる機会だとらえ、行動を起こす人が増えていくことを願ってやみません。

◆加瀬 由美子
タイの伝承療法「ハーバルボール」に惹かれタイへ移住。2003年「アジアハーブアソシエイション」を設立。スパ店舗は年間30万人を集客し、オーガニック農園、クリニック、オーガニックプロダクト開発販売など多事業を経営。AERA「世界で活躍する日本人経営者100名」Forbes「世界で戦う日本人女性55」などまさに世界を舞台に活躍中。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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