三菱地所ホーム 木と鉄骨のハイブリッド構法

三菱地所ホームは9月3日、世界初の特許技術「Flat Mass Timber構法」を開発したことを発表した。このFTM構法は木と鉄骨によるハイブリッド構法で、同社は木造注文住宅ブランド「ROBRA(ロブラ)」を立ち上げ、第1号モデルハウスを9月5日にオープンする。(オルタナ編集部=吉田広子)

ROBRA第1号モデルハウス(右)と構造躯体

木造構法「FMT構法」では、壁や梁などの構造要素が空間内に出てくることが少なく、シンプルで頑丈な造りを実現するという。各階層を捻るような動きのあるデザインなど、自由度の高い設計もできる。

木造注文住宅ブランドROBRAでは、世界的にも時代の潮流となっている「木」へのマテリアルシフトのトレンドを内包し、自然な木の可能性と新鮮な外観デザインを提案していくとしている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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