■オルタナ本誌62号 「林業トピックス34」 から
アサヒグループホールディングスは8月25日、国内市場で公募形式によるグリーンボンドを10月に発行すると発表した。発行額は100億円を予定している。今回のグリーンボンドの発行で調達する資金は、リサイクルPETやバイオマスプラスチックの調達、再生可能エネルギーの購入、社有林「アサヒの森」の維持などに充てる。
グリーンボンドとは環境課題の解決に貢献する事業の資金を調達する債券であり、同社の発行は国内食品メーカーにおける初のグリーンボンドだ。主幹事証券会社は、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券が務める。
*雑誌「オルタナ」62号(第一特集「エシカル消費、SDGsが牽引」)は9月30日発売