「変化を引き起こす側」へ

日本農業 常識と非常識の間

コロナ禍がこれまでの社会の在り方の問題を顕在化させたという指摘が増えている。ビジネススタイルもライフスタイルも大きく変化することが、リアルに感じられる。(徳江 倫明)

ぼくは10月15-17日に日本最大のオーガニック専門展示会に育ってきた「オーガニックライフスタイルEXPO」の5回目を開催するが、コロナ禍への対応で出展者も50%、来場者も50%以下に絞られなければならない。つまり開催=赤字という明白な事実を抱えつつの開催となる。

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tokuemichiaki

徳江 倫明(オーガニックフォーラムジャパン会長)

1951年熊本県水俣市生まれ。78年「大地を守る会」に参画、有機農産物の流通開発を行い、88年日本初の有機農産物の宅配事業「らでぃっしゅぼーや」を興す。その後オーガニックスーパー、有機認証機関の設立などを手がけ、環境と食の安全をテーマにソーシャルビジネスの企画開発に挑戦し続けている。現在は(一社)フードトラストプロジェクト代表理事、生産と販売を繋ぐ“東京産直オフィス”FTPS株式会社を運営。

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