セミナー:トンガ噴火は気候変動対策を変えるのか

第18回SBLセミナー

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南太平洋のトンガ諸島での海底火山噴火で、気温低下や冷害への懸念の声が出てきました。SNS上では、「火山噴火でCO2が排出されるので、気候変動対策をしても無意味」との声もあります。そこで、オルタナ客員論説委員の竹村眞一・京都芸術大学教授をゲストに招いて、緊急セミナーを開きます。テーマは、「トンガ噴火は気候変動対策を変えるのか」です。

竹村教授は、「『脱炭素』は単にCO2を減らすことが目的ではない」とし、「仮に人類のCO2削減努力を帳消しにするくらい火山がCO2を排出したとしても、それが脱炭素を止める理由にはならない」と言い切ります。

人類学的な視点から環境問題やIT社会を論じる竹村教授に、トンガ噴火と気候変動の関係性、「脱炭素」の目的についてお聞きします。

竹村教授は、デジタル地球儀「触れる地球」の企画開発など独自の取り組みを進め、著者に『地球の目線』(PHP新書)などがあります。(1月18日に掲載したトンガ噴火と気候変動の関係性について書いた竹村教授のコラムはこちらです)


竹村 眞一(京都芸術大学教授/オルタナ客員論説委員)
京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表理事、東京大学大学院・文化人類学博士課程修了。人類学的な視点から環境問題やIT社会を論じつつ、デジタル地球儀「触れる地球」の企画開発など独自の取り組みを進める。著者に『地球の目線』(PHP新書)など オルタナ・オンラインで連載中のコラム:【連載】地球の目線2021

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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