第12回オルタナハウス

※オルタナハウスは、「オルタナSBL有料会員」(月会費990円)向けの定例セミナーです。

オルタナハウスは、オルタナ有料会員(月会費990円)向けの定例セミナーです。第12回目は11月10日(水)20時~21時に開催します。「COP26」で議論した内容について、現地入りしている専門家をゲストに招きます。

画像はCOP26の公式Twitterから

英・グラスゴーで第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が開幕しました。ジョンソン英首相をホストに、岸田首相や米バイデン大統領など約120カ国の首脳が参加するとともに、政府関係者、学者NGOなど2万人が会議に参加する見込みです。

2015年のCOP21/パリ協定では、今世紀後半の地球の平均気温を産業革命前と比べて「1.5℃~2℃」以内に抑える目標を採択しましたが、今年8月のIPCC第6次報告書では、温暖化のスピードは予想より10年早いというショッキングな実地が明らかになりました。

「COP26で注目すべき3大ポイント」は次の通りです。

1)「1.5℃」目標を197の国・地域で合意できるか
2015年のパリ協定では、「地球の平均気温上昇を産業革命前と比べて1.5~2℃に抑える」との合意に達しました。しかし、気候変動が予想より速く進むなか、「もはや2℃目標では気候変動は食い止められない」という共通認識が広がりました。そこで、「1.5℃目標」を国際標準とし、先進国と途上国の政策を一致させる必要があります。

2)パリ協定第6条「市場メカニズム」のルール制定
パリ協定第6条市場メカニズムに関するルールは、日本でも注目されているオフセット・クレジットの活用方法や自主的炭素市場のルールに影響を与える可能性があります。

3)石炭の段階的廃止の加速
英ジョンソン首相は石炭火力について、先進国は2030年、途上国は2040年までに廃止することを提案する方針で、すでに岸田首相にも要請があったとされます。日本が要請を受け入れるのか、そのためにどんな手を打つのかが焦点です。
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オルタナは、COP26最終日を控えた10日夜、現地入りしている世界自然保護基金(WWF)ジャパンの山岸尚之・気候エネルギー・海洋水産室長とZOOMでつなぎ、会議の様子やCOP26の「終着点」を解説する現地中継・オンラインセミナーを開きます。

気候変動枠組条約「COP26」の終着点:最終日直前報告
(第12回オルタナハウス/聞き手はオルタナ編集長・森 摂)
と き:11月10日(水)20時~21時(日本時間)@ZOOM
参加費:無料(SBL員限定)SBLへの入会はこちら
ゲスト:世界自然保護基金(WWF)ジャパン 山岸尚之・気候エネルギー・海洋水産室長
参加申し込みはこちら