ブラックロックCEOの年頭書簡が世界を変えた

菅首相の脱炭素宣言以降、日本でも「2050年に脱炭素を目指す」ことが上場企業のデファクト・スタンダードになりました。今まで日本企業は、自然エネルギーへの切り替えをコスト増と捉える向きもありましたが、フィンクCEOの文章を読むと、それは未来に対する投資であることが分かります。

ブラックロックのラリー・フィンクCEO は年頭書簡でサステナビリティについて言及した
©2020 Bloomberg Finance LP
森 摂(オルタナ編集長)

森 摂(オルタナ編集長)

株式会社オルタナ代表取締役社長・「オルタナ」編集長 武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。大阪星光学院高校、東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。環境省「グッドライフアワード」実行委員、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員、一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事、日本自動車会議「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」選考委員ほか。

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キーワード: #CSR

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