インパクト投資で世界をリードするには

【連載】社会イノベーションとお金の新しい関係

「地球規模課題の解決に必要な資金確保のため、社会的インパクト投資や、休眠預金を含む多様で革新的な資金調達の在り方を検討し、国際的議論の先頭に立つ考えです」

これは、2019年に安倍総理(当時)が議長として主宰したG20大阪会合の首脳会合での5分スピーチの最後に述べた言葉である。SDGsの達成のためには民間資金による課題解決が不可避であるということをG20の議長として最初に明確なメッセージとして強調し、SDGs達成のための革新的資金調達(Innovative Finance)を各国が行うという文脈を首脳宣言に盛り込んだのだ。

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鵜尾 雅隆(日本ファンドレイジング協会代表理事)

連載:社会イノベーションとお金の新しい関係 日本ファンドレイジング協会代表理事。国際協力機構、外務省、米国NPOを経て、ファンドレイジング戦略コンサルティング会社ファンドレックス創業。寄付、社会的投資の進む社会を目指して日本ファンドレイジング協会を創設。著書に『ファンドレイジングが社会を変える』など。

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