オルタナは2月22日(16時15分~18時30分)、第2回SBLセミナー「カーボンプライシングとサーキュラーエコノミー」を開きます。

テーマは今年に入り、議論が本格的に始まった二酸化炭素の排出量に応じ価格を付ける「カーボンプライシング」です。ゲストには、環境省 環境経済課 課長補佐の安田將人さんを迎えます。さらに、オルタナ63号でSX(サステナブル・トランスフォーメーション)の代表例として紹介した花王とライオンが協働で行う、シャンプーや洗剤などの使用済み詰め替えパックの店頭回収について両社の担当者にお話しいただきます。

オルタナでは12月に有料会員制度「SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)」を立ち上げました。SBLは、サステナビリティ経営やSDGs(持続可能な開発目標)、CSRという共通の価値観をともにするビジネスパーソンや大学生によるネットワークです。

毎月、SBLセミナーと題して、サステナビリティに関する新制度や法律について学ぶオンライン講座を開きます。第2回となる2月22日は、カーボンプライシングがテーマです。

カーボンプライシングには大きく分けて2種類あります。一つは、「明示的カーボンプライシング」と呼ばれているもので、炭素の排出量によって価格を付ける「炭素税」などの施策がこれに当たります。

もう一つは、「暗示的炭素価格」です。これはエネルギーの消費量などによって間接的に課税する施策です。

環境省はカーボンプライシングの導入を重点施策の一つに入れています。年明けから再開した検討会ではどのようなことが話し合われているのか、企業にどのような影響が出るのかなど担当者に話を聞きます。

さらに、雑誌オルタナ63号(12月末発売)でSXの代表例として紹介した、花王とライオンの協業の取組みについて、両社の担当者をゲストに迎え、協業した経緯についてお話をお聞きします。

両社は日用雑貨大手の競合同士ですが、社会課題の解決のために協働し、シャンプーなどの使い終わった詰め替えパックの店頭回収を行っています。将来的には、回収したフィルムからフィルムに再生する「水平フィルム」を目指しています。協働したきっかけや今後の展開について話を聞きます。

第2回SBLセミナー
「カーボンプライシングとサーキュラーエコノミー」

【日時】2月22日(月)16:15~18:30
【プログラム】
16:15~16:25・・ご挨拶&SBLの説明(オルタナ編集部)
16:25~17:25・・
「カーボンプライシングはビジネスにどんな影響を与えるのか」
(安田將人・環境省 環境経済課 課長補佐×森 摂・オルタナ編集長)
17:25~17:30・・休憩
17:30~18:30・・
「サーキュラーエコノミーを目指した花王とライオンの協業」
小和田みどり・ライオン株式会社サステナビリティ推進部部長
瀬戸啓二・花王株式会社研究開発部門包装技術研究所リサイクリエーションプロジェクトリーダー兼ESG部門ESG活動推進部マネジャー
森 摂・オルタナ編集長

安田 將人 
環境省 大臣官房環境経済課 課長補佐(総括)

2004年(平成16年)環境省入省。廃棄物・リサイクル対策部企画課、大臣官房総務課、地球環境局地球温暖化対策課、水・大気環境局総務課、北海道地方環境事務所を経て、2011年(平成23年)7月に資源エネルギー庁に出向、新エネルギー対策課にてFIT法の施行、運用を担当。2013年(平成25年)に環境省に戻り、地球環境局低炭素社会推進室にてCOP21に向けた2030年削減目標の策定、地球温暖化対策計画の策定に携わる。2016年(平成28年)7月からは滋賀県に出向し、琵琶湖環境部自然環境保全課長として琵琶湖の生態系保全等を担当。2019年(令和元年)8月から現職、カーボンプライシングの検討等に携わる。

小和田 みどり
ライオン株式会社サステナビリティ推進部部長

ライオン株式会社入社後、販売店営業を担当。ビューティケア関連品の商品開発や宣伝等のマーケティングに従事。2015年の宣伝部長を経て、2020年1月にCSV推進部長。
2021年1月よりサステナビリティ推進部長。(21年よりCSV推進部はサステナビリティ推進部に改称)

瀬戸 啓二
花王株式会社研究開発部門包装技術研究所リサイクリエーションプロジェクトリーダー兼ESG部門ESG活動推進部マネジャー

2019年より地域コミュニティと連携し、つめかえパックのリサイクルとクリエーションを行う、「リサイクリエーション」のリーダーとして活動を推進中。ライオンとの協働においては、花王の事務局を担当。

【参加費】
SBL会員:無料 SBLの会員登録はこちら
一般読者:2750円(税込)
【定員】100人
*zoomで実施します。
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