第19回SBLセミナー

オルタナは3月25日(金)16:30~18:00、読者組織SBL会員向けに第19回SBLセミナーを開きます。SBLセミナーは、サステナビリティ領域のホットトピックについて話し合うオンラインコミュニティです。SBL会員(月額990円)へのご登録はこちらから

今回のSBLセミナーのゲストは国際環境NGO 350.org 日本支部の代表理事を務める横山隆美さんです。横山さんは、AIG傘下のアメリカンホームやAIU、富士火災海上保険の社長を務めました。ベテラン金融マンがなぜNGOに転職したのか、「CEOからNGO」に転じた理由と志を伺います。

国際環境NGO 350.orgは2008年に米国で発足しました。パーパスは気候危機の解決です。350という団体名は、産業革命以前は280ppmで現在408ppmまで上昇した大気中の二酸化炭素濃度を、350ppmに抑えなければ持続可能な地球環境が達成できないとされるところから来ています。

日本支部ができたのは2015年と歴史は浅いですが、「ダイベストメント」という言葉が定着してきた背景に同団体の活動があります。SNSを駆使したキャンペーンは有名です。

横山さんはなぜ転職先に350.orgを選んだのか、そこには米国人の同僚から言われた企業人として果たすべき「3つ(企業、家庭、社会)の責任」があると言います。

当日は横山さんが転職を決めた理由や気候危機のトレンドについて話を聞きます。

横山隆美(よこやま・たかよし):
1976年東京大学経済学部卒。新卒で米国保険グループであるAIGに入社。その後1992年から25年に亘り、AIG傘下の、アメリカンホーム保険会社、AIU保険会社、富士火災海上保険(現:AIG損保)の代表・社長等を歴任。元々環境問題に関心のあったことに加えて、米国人の同僚の「立派な市民となるためには、仕事人の責任、家庭人の責任、社会人の責任を果たすべきだ」という言葉が胸に刺さり、2017年末退任後、「これがすべてを変える」の著者ナオミ・クラインが当時理事をしていた、国際環境NGO 350.orgを知り、ボランティアとして活動を開始。2020年から日本支部の代表を務める。