日本コカ、30年にGHG排出量半減へ

日本コカ・コーラがボトラー社などの関連会社と構成するコカ・コーラシステムはこのほど温室効果ガス(GHG)の排出量を2030年までにスコープ1と2(工場やオフィス、エネルギーに起因する排出量)で50%(2015年度比)、スコープ3(原料の加工、自動販売機などの排出量)で30%削減することを目指す環境目標を策定した。これは、グローバルで定めたバリューチェーン全体で2015年比25%削減という目標よりも高い日本独自の環境目標になる。(オルタナS編集長=池田 真隆)

日本コカが掲げたGHG排出目標 *クリックすると拡大します
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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