オルタナ
「サステナ経営」の潮流を捉える
ある方から「飲食店での持ち帰り、100%断られる。どうにかならないのでしょうか」と相談をいただいた。
コロナ前は大人数で飲食店に行く機会があったので、筆者も持ち帰りを頼んでみることがあった。だが、中華料理店では「保健所がうるさいからだめ」、立食パーティでは、フランスパンですら「安全性の観点からすべて禁止しています」という回答だった。
ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。3.11で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。食品ロス削減推進法成立に協力。近著『捨てないパン屋の挑戦』『食料危機』『あるものでまかなう生活』『賞味期限のウソ』『捨てられる食べものたち』『食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得!』、監修書『食品ロスの大研究』他。食品ロスを全国的に注目されるレベルに引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018/令和二年度 食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞。「メディアが報じない世界の食品ロス情報 SDGss世界最新レポート」連載中。
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