全国の生産者から肉・魚・野菜などを購入することができる「食べチョク」はリリース5年で会員数は65万人を突破し、国内の産直通販サイトでは利用率トップを誇る。SDGsの高まりを受け、同サイトでは「生産者直伝の食材使い切りレシピ」を紹介している。掲載したレシピの中から、おすすめの10レシピを選んでもらった。(オルタナS編集長=池田 真隆)

食べチョクおすすめの「食材使い切り」レシピ

食べチョクはビビッドガーデン社(東京・港)が運営する産直通販サイト。同サイトでは、生産者に価格決定権がなく、手取りの割合が低いという物流構造の課題に取り組む。

生産者と消費者を直接つなぐプラットフォームを構築することで、新たな販路を提供した。リリース5年でユーザー数は65万人、登録生産者数は7100人を超える。直近2年での流通額は128倍と急成長だ。

オンラインで生産者同士の学びあいの場や生産者と消費者をつなぐ場をつくり、一次産業の活性化にも積極的に取り組んでいる。

このほど、同サイトでは「SDGs特集」を開設した。プラスチックフリー、未利用魚(魚体の形が不揃いであったり、漁獲量が一定の量に満たないなどの理由で市場に出せない魚)、規格外食材を活用した加工品など環境に配慮した商品を7つのテーマごとに特集ページを公開した。生産者考案の食品ロス削減レシピを特集することで、消費者が食を通して「美味しく」SDGsに貢献できる機会を提供している。

今回はそのレシピの中から、食べチョクの佐藤安奈・広報担当におすすめの10レシピを聞いた。

野菜くずでつくる究極の出汁「ベジブロス」

【選定理由】
野菜の皮やヘタや芯などを捨てずにとっておいて、溜まってきたらお鍋に投入してだしを取ります。 かつお出汁や昆布出汁などとはまた違った、野菜ならではの優しい甘みが味わえます。野菜の組み合わせによっても少しずつ味が変わることも楽しめます。 野菜のクズを鍋で煮るだけなので、どなたでも手軽にできると思います。詳しくはこちら

◆車海老の頭で出汁を取った絶品お味噌汁

【選定理由】
エビを食べる時に、頭の部分は取って捨ててしまう人も多いと思います。魚のアラを使った汁物ができるように、エビの殻でも魚介の美味しさを抽出した汁物を作ることができます。詳しくはこちら

茶殻を使ったお茶ふりかけ

【選定理由】
ちょっと高級なお茶の葉を購入した際、一度淹れたら捨ててしまうのはなんだかもったいない…と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。アップサイクルすることで二度楽しめるレシピです!詳しくはこちら

ほうれん草の根っこフリット

【選定理由】
ほうれん草の根元部分は、実は甘みが詰まっていてとても美味しいということをこのレシピで知りました!いつも捨ててしまっていた、という方にぜひ一度試してほしいです!詳しくはこちら

茎まで使える!ブロッコリーと海老のペペロン炒め

【選定理由】
ブロッコリーの茎は大きくて硬いイメージがあり、もったいないけど食べ方がわからないという印象をお持ちの方も多いと思います。薄く切ることでじっくり軽く火を通すだけで美味しく食べることができるレシピです!詳しくはこちら

玉ねぎの皮を使ったお茶

【選定理由】
玉ねぎの皮は当たり前のように捨ててしまうと思いますが実は栄養がたっぷり含まれているそうです。 このレシピを知った時、玉ねぎの味がするお茶かな、と思っていました。実際に作って飲んでみたら、スッキリとした味わいの紅茶のようで、玉ねぎの味は全くしなかったので驚きました!ぜひ飲んでみてください。詳しくはこちら

簡単de本格風!トロえび味噌

【選定理由】
海老の旨味を吸収した油と味噌を混ぜる、というのは生産者さんならではの発想だと思いました。揚げた殻を混ぜて作ることもできるので、余すことなくエビを食べきることができるレシピです!詳しくはこちら

捨てがちなしいたけの軸を佃煮に

【選定理由】
しいたけの軸は傘の部分と同じく旨味があって美味しいのですが、なかなかレシピが無いですよね。あと一品おかずが欲しいという時などにこの佃煮を試してみてほしいです。詳しくはこちら

ビーツの葉とひき肉のピリ辛炒め

【選定理由】
ビーツ本体の数倍大きい葉の部分を捨ててしまうのはとてももったいない。そこで、葉の部分を美味しく食べるレシピとして活用できるものを選びました。ビーツだけでなく、大根の葉などを混ぜても美味しくできます!詳しくはこちら

もやしとミックスベジタブルのかき揚げ

値段が安く手に入れやすいもやしは食卓の味方ですが、足が速くすぐに傷んでしまうのが欠点でした。もやしをメインにおいたこのレシピを活用することで、一気に大量消費することができます!詳しくはこちら