記事のポイント
- 環境NGOのFoE Japanは、水素・アンモニア発電で4つの問題点を指摘
- 4つの問題点は「化石燃料の利用」「コスト」「石炭火力の温存」「国際的状況」
- 政府がアンモニアを「脱炭素」の一環にしていることに、疑問を投げかけた
国際環境NGO のFoE Japanが、日本政府が進めようとしている水素・アンモニア火力発電は「脱炭素にならない」と警鐘を鳴らしている。水素・アンモニアの脱炭素についてはかねてから、複数のNGOや市民団体から疑問の声が上がっていた。FoE Japanはまずは、エネルギー政策を担う国会議員に呼びかける意向だ。(オルタナ副編集長・長濱慎)
