ネスレが1.4千億円投じ移行を急ぐ環境再生型農業とは

記事のポイント


  1. 自然環境の再生を意味する「リジェネラティブ」という考え方に注目が集まる
  2. リジェネラティブ農業は、普及すれば環境に与えるインパクトは大きい
  3. ネスレは2030年までに約1400億円を投じて、移行を加速する

持続可能な社会を目指す中、持続させるだけでなく、自然環境をより良い状態へ再生させる「リジェネラティブ」という考え方に注目が集まっている。なかでも良質な土壌をつくりだすことで、CO2削減に寄与するリジェネラティブ(環境再生型)農業は、普及すれば環境に与えるインパクトも大きい。この取り組みを先行するネスレは2030年までに約1400億円を投じて、リジェネラティブ農業への移行を加速する。(伊藤 恵)

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伊藤 恵(サステナビリティ・プランナー)

東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー/コピーライター 広告会社で企業のブランディングや広告制作に携わるとともに、サステナビリティ・プランナーとしてSDGsのソリューションを企業に提案。TCC新人賞、ACC賞、日経SDGsアイデアコンペティション supported by Cannes Lionsブロンズ受賞。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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