記事のポイント
- 国際海運業界で「ネットゼロ」に向けた圧力と機運が高まりを見せる
- 7月に国連の専門機関の会合で船舶からのGHG排出削減戦略を改定する
- 船主の国際団体は会合に向けて「ネットゼロへの行程表」を示すよう求めた
国際海運業界で「ネットゼロ」に向けた圧力と機運が高まりを見せる。国連の専門機関である国際海事機関(IMO)が7月に開く会合でGHG排出削減戦略を改定する予定だ。それに向けて、船主の国際団体である国際海運会議所(ICS)は加盟国に対して「ネットゼロへの行程表」を示すよう呼びかけた。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)