ベネッセ、CSRで寄付つき商品の販売開始

縫製作業にいそしむ女性たち

ベネッセコーポレーションの生活事業ブランド「ベネッセライフスマイル」は6月29日、「気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ」、「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」の販売を開始した。

これは、ベネッセコーポレーションのCSR活動「スマイルバスケット」の一環で、東北や途上国に住む女性や子どもたちの支援を目的としている。商品は、同社の社員が被災地を訪れた際に出会った地元企業や復興プロジェクトと共同で企画された。

「気仙沼の10色から選べる帄布マザーズバッグ」(税込9800円)は気仙沼の縫製会社で働いていた女性たちが製作している。「福島会津木綿柄折り紙(大・小)とハガキセット」(税込1980円)は、福島に伝わる伝統工芸品「会津木綿」の風合いを紙で再現することにこだわった商品だ。

いずれの商品も売り上げの一部が、東日本大震災を機に設立された「ベネッセ基金」に寄付され、子どもや女性、老人を支援する団体の活動費に充てられる。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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