イカリ消毒: 特定外来種を防除し、本来の生態系を取り戻す

記事のポイント


  1. アルゼンチンアリなど生物多様性を脅かす特定外来生物の侵略が懸念される
  2. 有害生物防除のパイオニアであるイカリ消毒は専門的知見を生かした防除対策を進める
  3. 特定外来生物を防除することで地域本来の生態系を再生させたい考えだ

アルゼンチンアリやヒアリといった生物多様性を脅かす特定外来生物や、デング熱を媒介するカ(蚊)の分布が日本で広がっている。有害生物防除のパイオニアであるイカリ消毒(東京・渋谷)は、専門的知見やノウハウを生かした防除対策を進める。特定外来生物を防除することで、地域本来の生態系を再生させたい考えだ。感染症予防にも貢献する。

増加する「侵略的外来種」に危機感高まる

日本の「特定外来生物」に指定されたアルゼンチンアリ
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #生物多様性

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..