JICAは9月22日、初の「防災・復興ボンド」発行

記事のポイント


  1. JICAは、初の「防災・復興ボンド」を発行
  2. 防災及び自然災害からの復興を支援する有償資金協力事業に充当
  3. 耐震性や防火性の高い建物、橋、道路等に活用

JICAは9月22日、初の「防災・復興ボンド」を発行した。発行総額320億円、償還期間20年のサステナビリティボンドだ。耐震性や防火性の高い建物など防災及び自然災害からの復興を支援する有償資金協力事業に充当する。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

初の「防災・復興ボンド」は総額320億円を発行
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #サステナビリティ

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