ユニ・チャーム、使用済み紙おむつの循環モデルを強化

ユニ・チャームの目指す、紙おむつの循環型モデル

Sustainablebrands.comから転載] ユニ・チャームは、使用済みの紙おむつをリサイクルし、上質なパルプを得る循環モデルの技術開発を進めている。同社はこのほど、使用済み紙おむつの循環モデルの工程において、発生する廃水を使用して発電する技術を新たに開発し、特許を取得したと発表した。CO2排出量や水の使用量削減など環境負荷の低減に貢献するリサイクルシステムを強化し、実用化を目指すという。(辻 陽一郎)

大人用紙おむつの使用量は、高齢者人口の増加によって年々増加傾向にある。紙おむつは使用後、焼却処分されることが多いため、焼却処理によってCO2排出量も増加する。この課題に対して、ユニ・チャームは、使い捨ての紙おむつを持続可能にするため循環モデルの構築に取り組んでいる。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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