三重県にフェアトレードタウンがやってくる

三輪 昭子
エシカルインスティチュート(Ethical Institute)なごや副代表
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社会の中で生きている言葉

ほぼ10年近く、大学の授業で「ソーシャルマーケティング 」を担当してきました。その中で、学生たちの反応を知るための感想を書いてもらうと、こんな記述がありました。(エシカルインスティチュート名古屋副代表=三輪 昭子)

「この授業を受けるまでNPOという言葉は知っていました。教科書に載っていたからです。でも、何をやっているのかは、知りませんでした。」フェアトレードについて授業で扱った時は、「フェアトレードという言葉は、英語の教科書に出ていたから知っていました。」このような気づきとか感想を伝えてくれるたび、少し複雑な気持ちになります。言葉との出会いと、その意味や実態との分離に触れるからです。

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三輪 昭子
エシカルインスティチュート(Ethical Institute)なごや副代表
愛知教育大学大学院修了。愛知学泉大学現代マネジメント学部准教授を経て、現在は愛知大学国際問題研究所客員研究員、名古屋女子大学、愛知大学、名城大学、日本福祉大学、静岡英和学院大学で非常勤講師を兼務。愛知県立高校、学校法人河合塾経営の日本語学校の勤務を経験し、名古屋地区中心にエシカル消費、SDGsなどの普及、啓発活動を行っている。2019年度からフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)の理事に就任し、フェアトレードタウンなごやを支える業務に携わる。近著に2019年3月から『身近でできるSDGsエシカル消費』全3巻の発刊が始まる。既刊には『映画で地球を読むー地球市民のための教養講座』黎明書房、共同執筆の論文に「コーズ・リレイティッド・マーケティング概念の方向性」愛知大学国際問題研究所紀要。コトラーの『GOOD WORKS!』の翻訳チームに参加。

2019年2月27日(水)23:18

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