難民支援協会(JAR)は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が広がる中、日本で頼るあてのない難民をウイルス感染のリスクから守りながら、通常行っている支援を続けられるよう力を尽くしており、その活動支援の寄付を募っています。
事務所には毎日平均20名ほどの方が来訪し、検温やマスクの配布を実施し、ホームレスとなっている方々には急遽宿泊先を手配しています。
難民申請後、就労資格を得てアルバイトとして働いている方が、新型コロナウイルス拡大の影響で雇用先の受注が減ったため、勤務時間を減らされてしまったり、就職活動中の方は、採用募集の話がなくなったりなど、生活に直結する影響が出ています。
事務所では食料品などの支援物資が尽きてしまい、急遽購入が必要になるなど予定外の出費がかさみ、ホームレスの方の宿泊費用も限りがあるなど、状況は逼迫しています。
事態の収束が見えない中、懸念されるのは、社会の中で特に弱い立場にある難民の方々が、より深刻な状況に追いやられてしまうことです。難民の方々を支え続けるための支援の寄付を募っています。
詳しくは⇒ https://onl.tw/ghp8cCg