J&Jが「リバースメンタリング」を導入して気付いたこと

オルタナは2023年11月22日、サステナブル・ビジネス・リーグ(SBL)会員向けに第49回「SBLプレミアムセミナー」を開きます。今回のテーマは、「リバースメンタリング」です。リバースメンタリングとは、若手社員が「メンター」として、役員や先輩社員にメンタリングする制度です。役員らはアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の解消に、若手社員にとっては心理的安全性の向上にも役立ちます。今回のセミナーでは、リバースメンタリングを導入した、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの人事統括責任者をゲストに招き、その効果についてお話頂きます。

若手社員が「メンター」として、社長や役員にアドバイスする「リバースメンタリング」をご存知でしょうか。ジョンソン・エンド・ジョンソンは2021年にこの制度を導入しました。

同社でDEIを推進する有志社員グループがメンターとなり、経営陣相手にメンタリングします。経営陣側からは「忖度のない意見を聞けたのが良かった」「若手社員がどう受け止めているのかが分かった」という声が出て、メンター側からは、「経営者の悩みを聞けたのは、キャリアアップを考える上で参考になった」「高い視座を得られた」といった意見が出ています。

経営者にとってはアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の解消に、若手社員にとっては心理的安全性の向上にも役立ちます。

リバースメンタリングで社内がどう変わったのか、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの関根祐治・人事統括責任者に聞きます。

とき:11月22日(水)16:00~16:50@zoom
   16:00~16:05・・開始(事務局から本日の流れの説明)
   16:05~16:35・・関根様プレゼン「リバースメンタリングは組織をどう変えたのか」
   16:35~16:45・・オルタナ編集長・森や編集部から質問
   16:45~16:50・・参加者からご質問/終了  

参加費用:オンライン参加費: 無料(SBL有料会員)/1500円(SBL無料会員)
     *SBL有料会員(月額990円)へのお申込みはこちら

関根祐治氏
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ
人事部 ヤンセンファーマ 兼 OneHR人事統括責任者
せきね・ゆうじ/カリフォルニア州立大学ノースリッジ校卒。ソフトバンク、ゴールドマン・サックス、シンジェンタ社を経て、アジアパシフィック地域の様々な国々で制度企画やHRビジネスパートナーの経験をし、事業売却・買収におけるHRチェンジマネジメントに精通。2017年に同社へ入社し、複数のビジネスセクターのHR Headを歴任後、現職に至る。GenNowのスポンサーを務めている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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