初めてのスポーツ自転車選びに迷ったらこのクロスバイク

■間違いだらけの自転車選び(33) 山本修二(自転車ジャーナリスト)

記事のポイント


  1. スポーツ自転車デビューにほどよいスペック
  2. 乗り心地の良さを重視したタイヤ幅
  3. ママチャリからの買い替えがお得

このフレームのほかに、フレーム上部を低く設計して乗降性を高めたステップスル―デザインの「スタッガー」というモデルもある

今回の自転車:トレック/FX1 Disc
時代に合わせて常に進化し続けているクロスバイク「FX」シリーズの最新モデル。日本で展開されている7グレードのうち、もっとも購入しやすい価格のFX1 Disc。アルミフレームにスチール製のフロントフォーク、メカニカルディスクブレーキを組み合わせることで、魅力的な価格を実現している。日本市場ではXSからXLまで5サイズを展開。カラーは、レイジレッド、サテンブラックの2色。価格は7万4690円(税込)。

トレック・ジャパン https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

スポーツ自転車デビューで気を付けるポイントは

これからスポーツ自転車に乗ってみようという人にとって、最初の1台をどう選ぶかは簡単ではないと思う。価格、ブランド、ジャンル、サイズ、店探しなど、考慮すべきポイントが多いからだ。

普段は街乗りが中心で、通勤、ご近所散策、エクササイズライドに使えるのはもちろん、いつかはロングライドやキャンプツーリング、折りたたんで電車で旅する輪行もやってみたいかも。そんな人に押したいのが、クロスバイクというスポーツ自転車だ。

最大の特徴は、フラットハンドルであること。ドロップハンドル仕様のロードバイクと比較して、前傾姿勢が緩く、視野が広い。これが初めてのスポーツ自転車に向いている最大の理由だ。

初めてのスポーツ自転車でも馴染みやすい形状のハンドル。街中でも扱いやすい

トレックのクロスバイク「FX」シリーズは、この分野で長らくヒットを続けている世界的な人気モデル。その時代に合ったトレンドをリードする設計を施し、最新規格のパーツを搭載するなど、常に変化を続けている。

FX1は、軽いアルミフレームにスチール製のフォークを組み合わせたエントリーモデル。フレームの設計は秀逸で、クランクと後輪の軸の間隔(450mm)など、アスリートではない一般人がスポーティーに乗れるよう、ほどよい具合に味付けされている。競わないことを前提にデザインされているので、小気味よいコントロール性能や優れた登坂性能を楽しめる一方で、レーシングモデルのようにハンドリングがシャープすぎないところもいい。

(この続きは)
普段使いにピッタリのパーツ構成
将来、様々な用途を楽しめる拡張性

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山本 修二(自転車ジャーナリスト)

1963年東京生まれ。ライター。雑誌を中心に、競うことなく笑顔で楽しめる自転車ライフを提案している。最新著書『スポーツ自転車でいまこそ走ろう!』(技術評論社)。

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キーワード: #サステナビリティ

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