記事のポイント
- 明治はLGBTQ支援のマーブルチョコを発売した
- 商品を企画したのは、社内有志のアライ(LGBTQの理解者・支援者)だ
- こうした企業の活動はどのような意味があるのか
明治は1月16日、LGBTQをはじめとする多様な人が自分らしく楽しめるバレンタインを目指し、「マーブルパウチダイバーシティパッケージ」を数量限定で全国発売した。社内有志のアライ(LGBTQの理解者・支援者)が企画した。(オルタナ副編集長=吉田広子)
明治は「多様な人の気持ちに寄り添う商品を作りたい」「バレンタインをより多くの人に楽しんでほしい」という思いから、同社従業員によるアライネットワーク「Marble(マーブル)」がバレンタインに向けた商品開発を行ったという。L GBTQに関する理解を進める活動を行うプライドハウス東京(東京・新宿)が協力した。
2023年は、「明治ミルクチョコレートCUBIE Diversityパッケージ」を発売。2024年は、7色のカラフルなチョコレート「マーブル」のパウチ型特別パッケージを発売した。
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