不妊に悩む人々に寄り添い、理解の輪を社会に広げる

記事のポイント


  1. NPO法人「Fine」は、不妊体験者自身が不妊に悩む当事者をサポートしている
  2. カウンセリング、ロビイング、企業への働きかけなど、活動は多岐にわたる
  3. 不妊に対する理解を社会に広げ、あらゆる選択が尊重される社会を目指す

NPO法人「Fine」(東京・江東区)は、「不妊体験者による、不妊体験者のための、セルフサポートグループ」を掲げる。当事者へのカウンセリング、国政へのロビイング、企業への働きかけ、医療機関の審査など、さまざまな活動を通して不妊に対する理解を社会に広げようとしている。野曽原誉枝(のそはら・やすえ)理事長は「誰もが正しい知識に基づいて不妊に関する選択を行い、あらゆる選択が尊重される社会にしたい」と話す。(聞き手・村上佳央=日本非営利組織評価センター、長濱慎=オルタナ副編集長)

不妊を体験した当事者が不妊に悩む当事者をサポート。後列左端が野曽原理事長
不妊を体験した当事者が不妊に悩む当事者をサポート。後列左端が野曽原理事長
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公益財団法人 日本非営利組織評価センター

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キーワード: #SDGs#ダイバーシティ

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