データの力でGHGを「見える化」、気候危機に対応

気候変動問題が深刻化するなか、世界の平均気温の上昇を「1.5度以内」に抑えようと、国際社会は「脱炭素」に向けて舵を切った。企業にとってGHG(温室効果ガス)排出量の削減と情報開示は喫緊の課題だ。だが、何から始めたら良いのか悩む担当者は多い。帳票・文書管理およびデータ活用大手のウイングアーク1stは、BIツール「MotionBoard(モーションボード)」をはじめとした自社製品を使ってGHG排出を「見える化」するプロジェクトを立ち上げた。自らの経験を取引先にも共有しながら、「自社でできる気候変動対策」を提案する。

手法を模索するなかでたどり着いた、自社BIツールという選択

サステナビリティ推進室 室長 鹿島忍
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #SDGs#脱炭素

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