中野マルイのビオトープ「四季の庭・水辺の庭」、 「都市のオアシス」に初認定

【プレスリリース】

~快適で魅力ある街並みを演出する緑地環境~
中野マルイの「四季の庭・水辺の庭」が
「都市のオアシス」に初認定されました!

丸井グループ(東京・中野、青井浩社長)は、このたび、中野マルイの「四季の庭・水辺の庭」が、快適で魅力ある街並みを演出する緑地環境「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム):都市のオアシス」(公益財団法人都市緑化機構主催)に初めて認定され、表彰されました。

「都市のオアシス」は、緑地の公開性、市民性、安全性、環境貢献度を認定基準として第三者審査会により認定され、初年度の今年は本事業の普及啓発を目的に、事務局が認定候補地を選定するトライアル形式として実施されました。

候補地になった中野マルイの「四季の庭・水辺の庭」では、「都市のオアシス」の認定にふさわしい居心地と快適度を測定するため、暑さ厳しい8月上旬から、体感温度を簡易的に測定できる特殊な計測器「居心地メーター」による実測を行い、「緑に囲まれた場所」と「都市部のアスファルトなどに囲まれた場所」で体感温度を計測。その結果も参考に、書類審査および現地確認をもとに3つの認定基準を満たすと判断され、「2013都市のオアシス」として、正式に認定されました。

中野マルイは2011年1月にリニューアルオープンをした際、店舗の西側に860平方メートルを超える緑豊かな広場をつくり、地域の皆さまに憩いの場を提供するとともに、里山や水辺環境などを取り入れたビオトープ「四季の庭・水辺の庭」を設置し、生物多様性に向けた取り組みを進めています。

今後もこの「四季の庭・水辺の庭」の緑陰効果を皆さまにお伝えする取り組みを継続して行ってまいります。
http://www.0101maruigroup.co.jp/csr/csr_top.html

【中野マルイ ビオトープ「四季の庭・水辺の庭」とは】
2011年1月にオープンした中野マルイでは、店舗の西側に緑豊かな広場をつくり地域の皆さまに憩いの場を提供するとともに、里山や水辺環境などを取り入れたビオトープを設け、鳥や昆虫などが共生できる空間をつくり出しています。また、ニホンミツバチを飼育するなど、生物多様性に向けた取り組みをすすめています。

2012年3月、外部機関に委託し、生物多様性調査(冬期)を行いました。調査は、この緑地のポテンシャルに見合った形での、生物多様性の保全・価値の向上をはかるため継続的に行っていく予定です。冬の調査では、シジュウカラやヒヨドリなどの鳥類の飛来や、フクジュソウをはじめ、ホトケノザ、タネツケバナなどの野草が自生するなど、着実に緑地が成育している状況や、隣接の緑地エリアとの連動性が確認されました。

2012年8月には夏期調査を実施しました。オオシオカラトンボなどのトンボ類をはじめ、ナミアゲハ、オンブバッタ他多彩な昆虫類が確認されました。

【リリース発行元】
株式会社 丸井グループ
東京都中野区中野4-3-2
URL: http://www.0101maruigroup.co.jp

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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