大和ハウス工業は11月25日、ステークホルダーミーティングを大阪市の本社で開いた。2004年以来、10回目となる今年は、18人の市民や有識者が集まった。同社は以前から、会合の一部参加者を公募で集め、予定調和ではない「本音の議論」を引き出してきた。その様子を報告する。(オルタナ編集長 森 摂)
今年のステークホルダーミーティングのテーマは「女性活躍推進の現状と課題~女性が活躍できる会社を目指して」。出席した18人のうち、外部の有識者は大学教授、大阪労働局の担当官、パナソニックと帝人のダイバーシティ担当社員の4人だけ。ほか4人が市民からの公募、5人が学生からの公募による参加で、残る5人が同社従業員だった。