富士フイルム、フィルムづくりは「良質な水」保全から始まる

記事のポイント


  1. 富士フイルムの創業工場の立地は「良質な水」の観点で選ばれた
  2. 創業の原点である写真フィルムの製造には、きれいな水が不可欠だからだ
  3. 神奈川県足柄市にある創業工場を訪ねた視察内容を報告する

■小林光のエコめがね(40)■

富士フイルムの創業工場の立地選定は、「良質な水」の入手可能性の観点で行われた。創業の原点である写真フィルムの製造には、きれいな水が不可欠だからだ。筆者(小林)は神奈川県足柄市にある創業工場を訪ね、今も大切に使われている水源を視察させていただいた。本連載の第34回(2023年11月)でも富士フイルム・グリーンファンドの活動を紹介したが、改めて所感を報告しよう。

富士フイルム足柄工場の水源池
富士フイルム足柄工場の水源池(写真1)
hikaru

小林 光(東大先端科学技術研究センター研究顧問)

1949年、東京生まれ。73年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、環境庁入庁。環境管理局長、地球環境局長、事務次官を歴任し、2011年退官。以降、慶應SFCや東大駒場、米国ノースセントラル・カレッジなどで教鞭を執る。社会人として、東大都市工学科修了、工学博士。上場企業の社外取締役やエコ賃貸施主として経営にも携わる

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キーワード: #サステナビリティ

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