富士フイルム、DXを活用した働き方改革で脱炭素を推進へ

記事のポイント


  1. 富士フイルムBIが新オフィスで炭素中立を実現する
  2. 拠点統合効果でCO2排出量の8割を削減し、残りは再エネを活用する
  3. DXによる自動化・電子化が、脱炭素と働き方改革の両方を後押しした

富士フイルムビジネスイノベーション(BI、旧富士ゼロックス)は、新拠点を東京・西新宿に開設した。近隣に点在するグループ会社8社7拠点の拠点統合効果でCO2排出量を約80%削減し、残る2割は再エネを活用して炭素中立を実現する。DXによる業務プロセスの電子化・自動化が、脱炭素と働き方改革の両取り組みを後押しした。(オルタナ編集部・北村佳代子)

富士フイルムビジネスイノベーションの友納睦樹執行役員
北村(宮子)佳代子

北村(宮子)佳代子

アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。

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キーワード: #脱炭素

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