7月英国CSR視察ツアー、6月3日締め切り

ロンドンの街並み

オルタナは創刊7周年を記念して、2014年7月、国内外のエコツアーを運営するリボーン(東京・新宿)と、「英国先進CSR&エシカル企業視察ツアー」を実施します(催行決定しました)

※今回のツアーは、ウィンブルドンテニスなどの国際イベントと期間が重なっているため、成田発着の航空券の需給が極めてタイトです。参加希望の方は至急、(有)リボーン(担当・壱岐)03-5363-9216までご連絡下さい。

世界のCSR&エシカル(倫理的)な潮流の発信地である英国で、企業はどのような取り組みを行い、どのように社会と「対話」しているのか。その最前線を探ります。

========= 訪問先(一部) ===========
トゥルーコスト社 --独プーマの「環境会計」を手掛ける
<関連記事(日本語)>
英ロンドンに拠点を置くトゥルーコスト社は、サプライチェーンの環境分析で豊富な実績があり、ドイツのスポーツ用品メーカー「プーマ」の環境損益計算書(EP&L)を作成したことで有名です。
i-genius ――200か国を超える社会起業家の世界的コミュニティ
「i-genius」とは、200か国を超えるそれぞれの地域で活躍する社会起業家を結び付けるコミュニティです。世界の社会起業家やソーシャルビジネスの分野に興味のある人達に、社会起業家の人達の知識や情報を共有したり、研修の提供、世界各地でイベント等を開催しています。
<関連ウェブサイト(英語)>
Impact Hub Westminster ――「チェンジ」を起こそうとする社会起業家のコミュニティ
2005年にロンドンの倉庫で、未来の地球に役立ちたいと考える起業家たちが集まり、シェアオフィスを作ったことが、HUBの始まり。その後、世界的なムーブメントへと至りました。Hub Westminsterは、そのHubが始まったロンドンの中でも新しいコミュニティです。
<関連サイト(英語)> <関連サイト(日本語)>
Nestle UK ――「CSV」の草分け、ネスレの英国法人
マイケル・ポーター・ハーバードビジネススクール教授が提唱するCSVの原型は、ネスレです。その本社はスイスのジュネーブ近郊ですが、英国でも独自のCSV活動を展開しています。
<関連ウェブサイト(英語)> <関連資料(英語)>
Hermes Equity Ownership Services Limited (ハーミーズ) --英国最大の年金運用受託機関。BT(ブリティッシュ・テレコム)の従業員年金を管理・運用していることで知られる。顧客が投資している企業とエンゲージし、問題を起こした企業と対話を持ち、今後の改善策について説明を求めたり、日ごろから健全な企業統治体制を整えるよう求めています。
<関連サイト(英語)> <関連サイト(日本語)>
Rainforest Alliance スターバックスの熱帯雨林保護活動を後押しするなど、企業への影響力の高さで知られる国際NGO
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◆毎日のようにステークホルダーダイアログをする「マークス&スペンサー
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◆CSRやエシカルに取り組む英スーパー最大手「テスコ
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◆責任ある企業の草分け「ザ・ボディ・ショップ
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◆自然環境の保護、動物の権利保護、人権擁護・人道支援を前面に「ラッシュ
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下田屋毅さん(在ロンドンCSRコンサルタント、「サステイナビジョン社」)とのワークショップ・振り返り)
※視察先は確定ではありません。予告なく変更することがあります。

※ツアー日程:7月6日から12日まで(7日間)
※現地参加費用:28万円(ロンドン集合・解散/海外航空券の費用は含みません)。学生または百貨店協会経由のお申し込みは、特別価格税込25万円。
※航空券の目安:12万円+サーチャージ+税金=195000円程度と見込まれます。詳細は「リボーン」にお問い合わせ下さい。
※詳細と申し込みは旅行代理店「リボーン」のホームページで。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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