オルタナ79号「CSR48presents CSRトピックス」39
ポーラ・オルビスホールディングスは11月、持続可能なパーム油の生産を支援するため、インドネシアのYAYASAN FORTASBI(ヤヤサン・フォルタスビ)が主導する小規模パーム農園支援プロジェクトへの参加を始めた。
プロジェクトでは植林による河川保護や、人とゾウとの衝突緩和に向けた動物保護プログラム、そして女性雇用創出に向けてナレッジの共有を行い、持続可能なコミュニティの形成支援に取り組む。
化粧品成分に使用されるパーム油のサプライチェーンのうち、最上流であるパーム農園に顕在する人権問題や環境問題の解決に取り組みを拡張することで、持続可能なパーム油調達を目指す。(CSR48・原理香子)