オルタナ79号「CSR48presents CSRトピックス」39
気候変動イニシアティブ(JCI)は10月18日、「気候変動アクション日本サミット2024」を開催した。JCIは気候変動対策に取り組む企業などのネットワークで、24年11月現在830団体が参加する。
パリ協定1.5℃目標と2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、国連COP29気候変動ハイレベルチャンピオンのニガール・アルパダライ氏や、ジョン・ポデスタ米国大統領上級顧問(国際気候政策担当)、セルウィン・ハート国連事務総長特別顧問など、多くの専門家が集結した。
エネルギー、交通、都市開発など多分野における最新事例や協力体制が議論され、目標達成に向けた課題の共有と、効果的な連携の方向性が模索された場となった。(CSR48・ウィディアント美紀子)
〈オルタナ編集部追記〉
上記サミットの後、JCIは日本政府に1.5℃目標に整合する気候変動対策を求める声明を出し、12月11には浅尾慶一郎環境大臣を訪問し、メッセージを手渡した。
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