あけましておめでとうございます。そして、今年も121万人の新成人誕生のお祝いがされました。重ねてめでたいことです。同時につくば市で新成人が暴れて成人式が中断したというニュースが流れてきました。

暴れた「子どもたち」は、「おもしろいから」「先輩がやるのをみていてカッコいいと思った」と興奮気味にテレビのインタビューに答えていました。

「どう?見てたでしょ。」と言いいたそうに見えます。認められたい思いが潜んでいるように思えてなりません。いろいろな事情や環境の中での育ちから、歪んだ形で彼らの一人ひとりのエネルギーが放出されていることが伝わってきました。

一人ひとりを認める力を大人がつける

どんな環境にある子も、親や先生、まわりの誰かから認められたい思いがあるもの。

そして、どんな子どもにも必ずいいところがあって、それは認められていくべきはずのものという大前提のもと、子どもを育てる立場にある私たち大人は、彼ら一人ひとりのことを本当にちゃんとみて来ているのでしょうか。

彼らのいいところを見て認めるということをしてきたのでしょうか。いや、それ以前に、そもそも、私たち大人は、子どものいいとこころを発見し認め伸ばす力が備わっているのでしょうか?

そのような力を発揮する訓練をうけたことがあったでしょうか?子どものいいところや特性を発見して、認め、子どもの力を発揮させるに足る力の習得や方法について意識したり、議論したりしたことはあったのでしょうか。

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